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川崎市のリノベマンション、18日よりモデルルームオープン/東急リバブル

専有部は、間取り変更を行なわず、クロスや床材などを新品に変更。和室は段差を解消した上で洋室に変更
従前の専有部
専有部の横引き管を交換、キッチンを含め水回りの設備も全面的に刷新した

 東急リバブル(株)は9日、「ルジェンテ・リベル向ヶ丘遊園」(川崎市多摩区、総戸数34戸)の建物内モデルルームをマスコミ向けに公開した。

 小田急小田原線「向ヶ丘遊園」駅徒歩5分。豊田通商(株)の社宅2棟を同社が買い受け、うち1992年築の1棟をリノベーションし分譲する。なお、旧耐震の1棟は取り壊して新築マンションとして分譲する計画。

 外観はそのまま生かし、エントランス部にはオートロックを設置。その他共用部では、玄関扉を全戸刷新したほか、インターフォンや防犯カメラなどを新設し、セキュリティ性能を向上させる。共用部の配管等は検査の結果耐久性に問題ないとのことから、そのまま継続使用する。

 専有部については間取りの変更は行なわず、クロスや床材、設備などをを全面的に刷新した。和室はLDKとの段差を解消した上で洋室に変更。横引き管についても交換を実施した。

 今回は11戸を販売。専有面積は75.11~71.76平方メートルで、間取りは3LDKと2LDK+S。販売価格は3,960万~4,640万円。18日よりモデルルームをオープンする。

 総事業費は、取得費を含めて約10億円(「ルジェンテ・リベル向ヶ丘遊園」のみ)。今回の販売住戸は9月の引き渡し予定で、その他の住戸については相談の上、2016年春までに順次引き渡しを行なう予定。


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