(株)フージャースコーポレーションと立命館大学は14~16日の期間、「長江家住宅」(京都市下京区)で「屏風祭」を開催する。
長江家住宅は、2015年にフージャースコーポレーションが取得した京都市指定有形文化財。併せて、立命館大学との間で、同住宅の保全・活用等の事項について相互に連携協力する覚書を締結しており、今回はそれに基づき開催するもの。
京都市内には、祇園祭の宵山に山鉾町旧家や老舗が、屏風などの美術品を一般公開するならわしがあり、同住宅でも長年屏風祭を開催してきた。
今年は江戸時代後期に活躍した画家・岸 連山の六曲一双屏風「琴棋書画の図」を始めとする屏風5点や、対象から昭和にかけて使われていたおもちゃも公開する。
開館時間は10~19時30分(14日は13時~)、参観料は大人700円。