野村不動産レジデンシャル投資法人（NRF）は15日、2015年5月期決算を発表した。
当期（14年12月1日～15年5月31日）は営業収益56億7,800万円（前期比3.6％増）、営業利益24億2,400万円（同0.1％増）、経常利益18億7,300万円（同0.3％減）、当期純利益18億7,200万円（同0.3％減）。1口当たり分配金は1万1,642円（同42円増）となった。
期中に「プライムアーバン中目黒II」等3物件を取得価格合計63億円で取得。一方、5物件を合計18億2,700万円で譲渡した。期末の資産規模は148物件・取得価格合計1,637億9200万円となった。なお、期末稼働率は96.6％。
同投資法人は10月1日付で野村不動産マスターファンド投資法人、野村不動産オフィスファンド投資法人と合併予定。合併後の16年12月期の運用状況については営業収益241億3,700万円、営業利益62億9,200万円、経常利益35億8,100万円、当期純利益35億8,000万円、1口当たり分配金2,100円を見込む。