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不特法商品を小口化、初弾商品を発売/マリオン

 不動産賃貸業を手掛ける(株)マリオンはこのほど、不動産特定共同事業法に基づく資産運用商品「サラリーマンボンド1号」を発売した。

 同社が販売している資産運用商品「マリオンボンド」を、一口10万円からに小口化。ウェブ上でも申し込み手続きをできるようにして若年層の顧客獲得も目指すなど、従来よりも幅広い層にターゲットを拡大した。

 サラリーマンボンド1号の対象不動産は単身者向けマンション「コンパルティア練馬」(東京都練馬区、総戸数13戸)で、太陽光パネルを設置しており、長期の売電収入も見込めるとする。募集総額3億2,000万円、事業期間は2015年9月1日より5年間。予想分配率は年2.80%(税引前)で、分配は年に1回。


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