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開発事業・不動産販売事業が好調、大幅な増収増益に/リベレステ15年5月期決算

 リベレステ(株)は14日、2015年5月期決算(非連結)を発表した。

 当期(14年6月1日~15年5月31日)は、売上高75億100万円(前期比13.6%増)、営業利益10億円(同232.2%増)、経常利益11億6,200万円(同175.3%増)、当期純利益16億4,500万円(同411.9%増)の大幅な増収増益を達成した。主力の開発事業と不動産販売事業は、実需および投資用としてニーズの高い都心物件を中心として事業展開。また経営資源の集中・財務体質の強化を図るべく、「星野リゾート 裏磐梯ホテル」を売却した。

 セグメント業績では、開発事業は、分譲マンションなどの販売により、売上高39億円(同5.2%減)、セグメント利益6億2,300万円(同50.1%増)。不動産販売事業が、一般不動産の販売により、売上高17億4,600万円(同359.4%増)、セグメント利益3億7,300万円(同513.4%増)となった。

 次期は、ホテル事業がなくなったことにより、売上高80億円、営業利益9億3,500万円、経常利益10億1,300万円、当期純利益6億8,000万円の減収減益を見込んでいる。


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