不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

千葉・舞浜のガーデンホテルをリニューアルオープン/三井不動産

新設した客室「テラス<2段ベッド>」

 三井不動産(株)と(株)三井不動産ホテルマネジメントはこのほど、「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」(千葉県浦安市、客室数550室)をリニューアルオープンした。

 同ホテルは、JR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅より“東京ディズニーリゾート・パートナーホテル・シャトル(無料)”で約20分に位置。敷地面積約2万4,702平方メートル、延床面積約4万405平方メートル。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上8階建て。
 同社が展開する三井ガーデンホテルズの中でも最大の客室数で、東京ディズニーリゾートへの顧客を中心に延べ約380万人が利用してきた。

 今回のリニューアルで同社は、ホテル名である“プラナ(生命力・息吹)”の原点に立ち返り、「五感を刺激するアーバンオアシス」をコンセプトに全館改装。

 メインロビーは、“プラナの森”をイメージし、心地良い空間を演出するグリーンウォール(壁面緑化)を導入し、中央には記念撮影のできるアートオブジェ「プラナツリー」を設置した。さらに、子供連れの家族が安心して過ごせるよう、キッズロビーを新設した。
 
 客室は、ツリーハウスをイメージした2段ベッドのある6名客室「テラス<2段ベッド>」を新設したほか、4名以上で利用できる部屋を増室した。
 また、館内外の情報を分かりやすくするため、デジタルサイネージを導入し共用部サインを刷新。さらに館内照明野LED化、顧客駐車場へのEV充電器導入等、地球環境への取り組みを拡充している。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら