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多摩川沿いで全戸リバーフロントのスマートマンション/グランイーグル

「グランイーグル多摩川スカイフロント」完成予想図

 (株)グランイーグルは、新築分譲マンション「グランイーグル多摩川スカイフロント」(東京都大田区、総戸数115戸)を9月下旬に発売する。

 経済産業省による「スマートマンション」と、資源エネルギー庁による「再生可能エネルギーの全量売電」の2つの認定を取得している。オリックス電力(株)による電力一括購入システムを導入し、MEMS(マンションエネルギーマネジメントシステム)によるマンション内のエネルギー管理も実施。スマートメーター・ブラウザ付きインターフォンを標準装備することで、マンション全体および各住戸の電気使用量を可視化した。

 屋上に太陽光パネルを設置し、発電した電力を全量売電。20年間の固定価格買い取り制度を利用し、各世帯の電気料金に還元する。スマートマンションの効果と、売電効果を合わせて、電気料金を約32%削減できると見込む。

 建設地は、京浜急行本線「六郷土手」駅より徒歩9分。(株)SHARP物流センターの跡地で多摩川に面しており、全戸がリバーフロントとなる。敷地面積は3,872.51平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。専有面積61.87~107.49平方メートル、間取りは2LDK+サイクルポート~4LDK+サイクルポート。販売戸数および販売価格は未定。2016年11月の竣工を予定している。


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