(株)細田工務店はこのほど、自社施工ノウハウを活用した木造住宅の構造躯体工事の請負事業を開始した。
従来の1棟単位での請負とは異なり、「木造軸組工法」と「2×4工法」での上棟工事、フレーミング工事の請負を核とし、付帯する基礎工事や屋根工事、造作工事といった一連の工事についても請負う。
初年度は、事業基盤の確立を図りながら50棟の受注を目指す。次年度には受注の核となる「上棟工事専属チーム」を組織化して150棟の受注を目指す。
「上棟工事専属チーム」は、工程毎にベテラン大工と若手の研修生で構成。新規採用の若手職人の育成も行なうことで、職人の高齢化や後継者不足などによる労務不足の解消と建築技術の継承を図っていく。