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大阪市の「(仮称)伏見町三丁目計画」、民間都市再生事業に認定/国交省

「(仮称)伏見町三丁目計画」外観イメージ

 国土交通省は29日、都市再生特別措置法に基づき、(株)三菱東京UFJ銀行が申請した「(仮称)伏見町三丁目計画」(大阪市中央区)を民間都市再生事業計画に認定したと公表した。

 同計画は、都市再生緊急整備地域として定められている御堂筋周辺地域において、業務機能の強化や御堂筋の歴史に配慮した建築デザインおよび上質なにぎわい機能の導入により、風格あるビジネスゾーンの形成、地下鉄駅連絡通路のバリアフリー整備等による利便性の向上を図るもの。

 事業区域面積1万5.12平方メートル。A・Bの2棟からなる建築物を計画する。Aは、敷地面積3,178.14平方メートル、延床面積4万2,328.65平方メートル。地上21階地下3階塔屋3階建て。Bは敷地面積2,358.64平方メートル、延床面積2万4,956.97平方メートル。地上18階地下3階塔屋2階建て。両棟とも鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造。竣工は2020年を予定する。


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