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不動産業、新規物件の賃料収入が寄与し増収/小田急電鉄16年3月期第1四半期決算

 小田急電鉄(株)は29日、2016年3月期第1四半期決算を公表した。

 当期(15年4月1日~6月30日)の連結営業収益は1,281億1,000万円(前年同期比0.4%増)、営業利益156億6,800万円(同1.5%増)、経常利益151億5,400万円(同0.1%増)、当期純利益102億8,500万円(同9.0%減)。

 不動産業は、不動産賃貸業で前期に開業した新規物件の賃料収入が寄与。また、前期に子会社化したUDS(株)の売り上げも寄与したことなどから、営業収益は129億3,300万円(同8.2%増)。しかし、営業利益は不動産賃貸業における費用の増加等により26億6,200万円(同6.5%減)と減少した。

 通期業績では、連結営業収益5,377億円、営業利益510億円、経常利益445億円、当期純利益272億円を見込む。


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