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オーナー向け保険の販売開始、入居者死亡費用と災害を補償/大東建託

 大東建託グループの大東建物管理(株)が100%出資し設立した少額短期保険ハウスガード(株)は、オーナー向けの賃貸住宅経営あんしん補償保険「オーナーズガード」を、8月3日より販売する。

 同商品は、入居者死亡費用と災害による家賃損失を補償する単独の商品。部屋の中で入居者が亡くなるなどの事態や、火災や水害などの自然災害による家賃の損失に備え、オーナーを賃貸住宅の被害から守る補償保険。

 入居者死亡費用補償は、修理費用保険金(賃貸住宅の修理費用を補償)の支払い限度額が100万円、遺品整理費用保険金(遺品整理費用を補償)と、事故時諸費用保険金(その他費用や家賃損失を補償)が50万円。家賃補償保険金は、最大6ヵ月分の家賃を補償する。

 オーナーのニーズに合わせて、「総合補償プラン」(入居者死亡費用補償+家賃補償)、「入居者死亡費用補償プラン」、「家賃補償プラン」の3つのプランから選ぶことができる。

 保険期間は2年、加入対象者は大東建託グループが管理する物件のオーナー。同グループ管理物件以外のオーナー向けにも、同様の新商品を販売する。


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