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主要コスト増などが圧迫。営利3%減の13億4,700万円/日本管財16年3月期第1四半期決算

 日本管財(株)は4日、2016年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~6月30日)は、連結売上高216億3,900万円(前年同期比3.4%増)、営業利益13億4,700万円(同3.0%減)、経常利益16億3,300万円(同3.9%増)、四半期純利益13億,1800万円(同18.8%増)。

 既存契約の順調な継続に加え、新規案件や工事関連業務の受注も堅調に推移。増収を達成した。しかし、人件費や外注委託費等の主要コストの上昇や、前年の販売用不動産売却に伴う収益が減少したことから、営業利益は13億4,700万円(同3.0%減)に。投資有価証券や所有不動産の売却による収益発生により、四半期純利益は前年同期を大幅に上回った。

 通期は、売上高890億円、営業利益55億円、経常利益62億円、四半期純利益41億円を見込んでいる。


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