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寮事業とホテル事業が寄与し、売上高12%増/共立メンテナンス16年3月期第1四半期決算

 (株)共立メンテナンスは7日、2016年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日から6月30日)は、連結売上高287億4,400万円(前年同期比12.7%増)、営業利益18億5,400万円(同68.2%増)、経常利益16億3,000万円(同78.4%増)、当期純利益9億4,400万円(同71.1%増)。

 主力の寮事業は、期初稼働率が97.3%(前年比0.1ポイント増)と前期を上回り、期月末時点の稼働契約者数は3万3,345名(前年同期比1,559名増)を達成。売上高112億2,100万円(同4.1%増)、営業利益14億8,900万円(同16.1%増)となった。

 ホテル事業は、「天然温泉 錦鯱の湯 ドーミーインPREMIUM名古屋栄」(名古屋市中区)、「徒士の湯 ドーミーイン上の・御徒町」(東京都台東区)が好調に推移。既存の事業所も、インバウンドをはじめとする利用などがあり、高稼働で推移した。売上高は117億2,400万円(同11.0%増)、営業利益は9億3,400万円(同92.6%増)。

 なお通期では、連結売上高1,217億円、営業利益87億円、経常利益78億5,000万円、当期純利益45億円を見込む。


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