フロンティア不動産投資法人（FRI）は14日、2015年6月期決算を発表した。
当期（15年1月1日～6月30日）は、営業収益98億5,300万円（前期比5.2％減）、営業利益50億6,700万円（同7.0％減）、経常利益46億4,300万円（同7.3％減）、当期純利益46億4,200万円（同7.3％減）、1口当たり分配金9,360円（同374円減）。
当期は「心斎橋スクエア」、「三井ショッピングパークららぽーと新三郷」（共有持分16％）、「コストコホールセール新三郷倉庫店」（底地）の商業施設3物件を取得。これにより当期末時点でのポートフォリオは32物件、取得価格合計は2,831億円となった。その他、既存物件への戦略的な投資とテナント契約の見直し等によるポートフォリオの競争力維持・強化を図った結果、当期末時点での稼働率は99.8％。
次期は営業収益99億8,500万円、営業利益50億8,500万円、経常利益46億6,900万円、当期純利益46億6,700万円、1口当たり分配金9,400円を見込む。