三井不動産リアルティ(株)と日本電気(株)(NEC)は17日、首都圏の「三井のリパーク」の駐車場を中心に、約200台の電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)用充電器を設置し、有料充電サービスの提供を開始すると発表した。
政府による「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」の補助制度を活用、「三井のリパーク」駐車場に、NEC製のEV・PHV用の壁掛け型普通充電器と、利用者認証や課金管理などを一元的に行なう壁掛け型充電コントローラを設置して行なう。NECは、三井不動産リアルティから同充電設備を借用、利用者に有料サービスとして提供する。
第1弾として、9月1日に「三井のリパーク」南八幡5丁目第3駐車場でサービスを開始する。また第2弾は、「三井のリパーク」六本木3丁目第2駐車場を予定。年末までに約200台の充電器設置を見込んでいる。