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FC560店舗を目指す新中計を策定/ハウスドゥ

 (株)ハウスドゥは21日、2016年6月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を策定した。

 同計画では、次期3ヵ年の間に同社のコアビジネスであるフランチャイズビジネスのFC店舗を伸長させるとともに、新たな成長ドライバーである個人住宅のセール&リースバック事業(ハウス・リースバック)の拡販を目指し、18年6月期には、FC560店舗、ハウス・リースバック保有件数・アセット保有残高412件(約70億円)を目指す。

 また、16年6月期よりセグメントの変更を実施。新たに不動産事業セグメントの中に「不動産売買事業」と「ハウス・リースバック事業」を設ける。また、住宅流通事業を「不動産流通事業(仲介)」と「住宅・リフォーム事業」に分け、人員増と生産性の向上を図っていく。

 中期経営計画最終期(18年6月期)の経営数値目標は、売上高183億4,700万円、営業利益15億2,200万円、経常利益14億200万円、当期純利益9億1,100万円。ROEは31.5%とし、配当性向は20%以上を見込んでいる。


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