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統合災害情報システム活用した防災訓練を実施/国交省

防災訓練の様子

 国土交通省は1日、国土交通省防災訓練を実施。太田昭宏国土交通大臣や西村明宏副大臣、北川 イッセイ副大臣、うえの 賢一郎政務官などが参加した。
 
 今回は、政府全体としての首都直下地震を想定した総合防災訓練と連携し、地震災害応急対策の確認等を行なうことが目的。8月26日に開催した「南海トラフ巨大地震・首都直下地震対策本部」で取り上げた道路啓開計画などを活用した机上訓練も実施した。

 また、同日より運用開始した「統合災害情報システム(DiMAPS)」を活用。同システムは、震度情報や被災地の空中写真、被害情報などをほぼリアルタイムで地図上に表示するもので、これを用いて被災状況や道路状況、浸水状況等を共有。人命救助を最優先とし、被災状況の早期把握に努めることなどを確認した。


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