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兵庫「加古川」駅前のマンション132戸を完売/東急不動産、加古川産業会館

「ブランズ加古川」外観完成予想図

 東急不動産(株)と(株)加古川産業会館は8日、JR山陽本線「加古川」駅前の再開発地区で6月に発売した新築マンション「ブランズ加古川駅前」(兵庫県加古川市、総戸数150戸、分譲戸数132戸)が完売したと発表した。

 同物件は「加古川」駅より徒歩3分、防災街区整備事業(計画面積5169.65平方メートル)の共同住宅部分として開発した。建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上17階建てで、専有面積63.57~87.17平方メートル。間取りは2DK~4LDK、販売価格は2,590万~4,990万円だった。

 問い合わせは1,001件を集め、モデルルーム来場件数は534件。成約者は30~40歳代を中心とした幅広い年齢層で、世帯数は2人家族が中心。加古川市内の顧客が役75%を占めた。

 成約者からは駅前立地や兵庫県内初の防災街区整備事業である点、トランクルームを全住戸に設置したプランなどの評価が高かった。


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