国土交通省は10日、「平成27年度(第1回)サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」の採択プロジェクトを決定した。
同事業は、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを公募し、採択された事業に対して補助を行なうもの。6月9日~7月17日までの期間で、18件の応募提案があり、学識経験者で構成される評価委員会によって9件を採択した。
採択されたのは、建築物(非住宅)/一般部門<新築>では「渋谷区スマートウェルネス新庁舎プロジェクト」(三井不動産レジデンシャル(株))、同<マネジメント>の「(仮称)TGMM芝浦プロジェクトにおける次世代地域エネルギー事業モデル」(東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株))など。建築物(非住宅)/中小規模建築物部門<改修>では、「東関東支店ZEB改修」((株)竹中工務店)。共同住宅<新築>で「ふくおか小笹賃貸共同住宅における燃料電池を利用したエネルギー融通プロジェクト」(福岡県住宅供給公社)等。
詳細は同省ホームページを参照。