野村不動産(株)は17日、(株)NIPPO、三菱地所レジデンス(株)と共同で開発中の「プラウドタワー名古屋栄」(名古屋市中区、総戸数347戸)のモデルルームをオープンすると発表した。
同物件は、敷地面積1万平方メートルを超える、都心複合再開発事業のランドマーク。同事業では、「NAGOYA URBAN GARDEN」構想に基づき、商業・医療施設、オフィス、居住施設が一体となった「コンパクトシティ」の実現を目指す。
建設地は、地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅徒歩6分に立地。建物は、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上29階。超高層を支える制振構造、制振ダンパーを採用し、簡易トイレや手回しラジオなどを備える防災倉庫も設置する。
住戸は、1LDK~4LDK、専有面積42~129平方メートル。ライブラリーやパーティルーム、ママズラウンジ・キッズルームなど多彩な共用施設や、快適・便利な都心生活をサポートするコンシェルジュサービスも導入する。
竣工は2017年6月下旬、入居時期は同年7月下旬を予定。今秋に第1期販売予定。販売価格などは未定。