北澤商事（株）は22日、東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート（千葉県浦安市）にて、「北澤艶子 創業60周年・出版記念 祝賀会」を開催。約400名が出席した。
来賓として、国土交通大臣の太田昭宏氏、足立区長の近藤 やよい氏、前消防総監の大江秀敏氏らが、北澤氏とのエピソードを交えながら祝辞を述べる中、（公財）日本賃貸住宅管理協会会長の末永照雄氏は「当協会初の女性会長として就任され、協会の新ロゴマークを作成されたことは大きな功績。協会の認知度アップにつながった」などとその功績を讃えた。
挨拶に立った北澤氏は、「まだ免許が必要のない時代に、机と電話1本から不動産業を始め、創業60年を迎えることができました。自叙伝として『一途に生きる！ ～創業60年！ 北澤艶子の業界変革～』を出版できたことも感無量です。何より、周りの皆さまに支えられ、ここまで続けてこられてきたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、母の教えである『信用第一』を忘れず、『天職』と思っている不動産業界のため、特に女性が活躍できる業界づくりのために、100歳まで現役でいることを目指します」と新たな抱負を述べた。
また、同日付で代表取締役社長の交代人事を発表。新社長には、専務取締役を務めていた北澤敏博氏が就任。なお、艶子氏は代表取締役会長に就任した。