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東京中央区の「アパホテル<新富町駅北>」着工/アパホテル

「アパホテル<新富町駅北>」完成イメージ

 アパグループは24日、「アパホテル<新富町駅北>」(東京都中央区、客室数98戸)の起工式を執り行なった。同社の中期5ヵ年計画「SUMIMITY5-II」始動以降の第1号物件、中央区では10棟目の着工となる。

 東京メトロ有楽町線「新富町」駅徒歩約4分、JR京葉線、東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅徒歩約4分。敷地面積235.00平方メートル、延床面積1,484.74平方メートル。鉄骨造地上10階建て。

 全館LED照明を採用し、ガスヒートポンプエアコンによる電気使用量の削減、高効率ガス給湯器、ガス・コージェネレーションシステムによる排熱の有効利用する。複層ガラス・遮熱カーテンにより断熱効果を向上させるなど環境に配慮する。
 全客室には、通常の浴槽より約20%の節水が可能な「アパホテルオリジナルユニットバス」、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワーなどを導入するほか、アパホテルオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」、3Dメッシュまくら、高級羽毛布団(デュベ仕様)を採用。また、50型以上の大型テレビや無料のWi-Fiを完備する。

 同日の記者会見で、同グループ代表の元谷 外志雄氏は「国内外の観光客なども増加し、良い需要が続いている。同ホテルの周辺にもたくさんホテルがあるが、稼働率100%を充分見込める好立地だ」と述べた。


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