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兵庫・宝塚に関西初のサ高住を開設/パナホーム

「エイジフリーハウス宝塚中山」外観

 パナホーム(株)は24日、同社がオーナー開発と建物の設計・施工を請け負い、パナソニックグループのパナソニック コムハート(株)が運営するサービス付き高齢者向け住宅「エイジフリーハウス宝塚中山」(兵庫県宝塚市、全20室)が竣工したと発表。同社の請負による「エイジフリーハウス」は関西初となり、11月1日にオープンする。

 同施設は、JR宝塚線「中山寺」駅徒歩約9分。敷地面積は750.18平方メートル、延床面積は993.02平方メートル。

 同施設には、建物内に地域密着型の介護保険サービスである小規模多機能型居宅介護事業所「エイジフリー小規模多機能ケア宝塚中山」(宿泊室7室)を併設。介護が必要となった高齢者が、住み慣れた家や地域での生活を継続できるよう「通い」、「泊まり」、「訪問」の3つのサービスを組み合わせた在宅介護サービスを定額制で24時間365日提供する。
  
 サ高住住戸は全室バリアフリー設計で、ナースコール付き。パナソニックの住宅設備や電気製品を設置する。共用施設として、食堂、浴室、洗濯室、介護トイレなどを備える。


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