ケネディクス・レジデンシャル投資法人(KDR)は28日、保有資産の譲渡および新規取得を決めた。
譲渡するのはいずれも賃貸住宅で、「KDX代々木レジデンス」(東京都渋谷区、総戸数50戸)、「KDXレジデンス白金III」(東京都港区、総戸数67戸)、「KDXレジデンス天神東I」(福岡市博多区、総戸数42戸)の3件の不動産信託受益権。譲渡予定価格は「代々木」13億4,000万円、「白金」29億5,200万円、「天神」3億8,100万円の合計46億7,300万円。帳簿価格との差異は3棟合計で3,178万円のプラス。
取得するのは賃貸住宅「セレニテ北久宝寺」(大阪市中央区、総戸数85戸)の不動産信託受益権。2015年7月竣工の新築物件で、敷地面積431.83平方メートルで建物は鉄筋コンクリート造15階建て。取得価格は12億9,074万円。鑑定NOI利回りは5.4%。取得先は非開示。取得予定日は10月27日。
今回の譲渡・取得により同投資法人の保有資産は105物件・取得価格合計1,481億8,440万円となる。