スター・マイカ(株)は9月30日、2015年11月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年12月1日~15年8月31日)は連結売上高137億900万円(前年同期比39.1%増)、営業利益19億2,700万円(同28.3%増)、経常利益14億3,100万円(同36.0%増)、当期純利益8億9,300万円(同41.1%増)。
主力の中古マンション事業では、1棟リノベーションマンション「ステラシリーズ」などの売却益が増加。加えて保有物件が増えたことから安定的な賃貸利益を確保できた。この結果、同事業の売上高は110億2,800万円(同23.3%増)、営業利益16億6700万円(同21.6%増)と大幅な増収増益をけん引した。
また、インベストメント事業においても保有物件の見直しに伴い地方物件の売却を進めた。同事業の売上高は23億6,800万円(同297.4%増)、営業利益2億800万円(同130.9%増)となった。
なお通期業績については連結売上高168億4,900万円、営業利益23億700万円、経常利益16億1,500万円、当期純利益10億800万円を見込む。