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分譲マンション引き渡しの偏向で前年割れ/和田興産16年2月期第2四半期決算

 和田興産(株)は2日、2016年2月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(15年3月1日~8月31日)の売上高は103億2,500万円(前年同期比28.3%減)、営業利益6億600万円(同49.2%減)、経常利益1億8,900万円(同78.0%減)、四半期純利益1億200万円(同79.9%減)。

 主力の分譲マンション販売事業は、引渡時期の偏向もあり、引渡戸数が193戸(同49.2%減)にとどまり、売上高は77億2,100万円(同37.7%減)、セグメント損失4億1,900万円(同59.2%減)となった。

 戸建住宅販売は、戸建住宅17戸を引き渡し、売上高5億5,300万円(同0.3%減)、セグメント損失4,200万円(前年同期:セグメント損失1,100万円)となった。

 通期では、売上高295億円、営業利益27億5,000万円、経常利益20億円、当期純利益12億円を見込んでいる。


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