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東京・台東区で第6弾の「アパホテル<浅草 田原町駅前>」着工/アパホテル

「アパホテル<浅草 田原町駅前>」外観予想パース

 アパグループは6日、「アパホテル<浅草 田原町駅前>」(東京都台東区、客室数464室)の起工式を執り行なった。同社の中期5ヵ年計画「SUMMIT5-II」始動以降の第2号物件、台東区では6番目の着工となる。

 東京メトロ銀座線「田原町」駅徒歩1分、つくばエクスプレス「浅草」駅徒歩7分に位置。敷地面積1,003.96平方メートル、延床面積7,715.91平方メートル、鉄骨造地上14階建て。

 全館LED照明を採用。全客室に、通常の浴槽より約20%の節水が可能な卵形浴槽、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワーなどを導入するほか、オリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」、50型以上の大型テレビを標準設置する。最上階には、準天然温泉「光明石温泉」の露天風呂付き大浴場も導入予定。

 同日の記者会見で、同グループ代表の元谷 外志雄氏は「平日はビジネスマンに、土・日・祝日は国内外の観光客に利用していただき、365日満室稼働を目指したい。歴史ある浅草のまちにふさわしいホテル運営を、地域の方々と手を携えながら行なっていく。現在、地方都市の広島や福島でのホテル建設も進めているが、海外進出も検討している。ホテル客室数10万室を目標に、『新都市型ホテル』を広めていきたい」などと抱負を述べた。

 開業は2017年2月の予定。


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