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7ホテルで約1000室を大規模リノベーション、投資総額約160億円/森トラスト

リノベーション予定の「リゾートホテルラフォーレ南紀白浜」外観

 森トラスト(株)は6日、「ラフォーレホテルズ&リゾーツ」のうち7ホテルについて、2018年までの完成を目指し、今後3年間で投資総額約160億円(対象客室数約1,000室)の大規模リノベーションを実施すると発表した。

 対象となるのは、「総合リゾートホテル ラフォーレ修善寺(ホテル棟)」「総合リゾートホテル ラフォーレ琵琶湖」「リゾートホテル ラフォーレ南紀白浜」「リゾートホテル ラフォーレ山中湖」「ラフォーレ倶楽部 ホテル中軽井沢」「ラフォーレ倶楽部 ホテル白馬八方」「ラフォーレ倶楽部 伊東温泉湯の庭(第2期)」。
 この計画により、同社グループが手掛けるホテルのリノベーションは、12~18年にかけての7年で、投資総額約240億円(対象客室数約1,700室)となる。

 今回のリノベーションでは、日本の観光資源として国内外から注目されている「温泉」を全施設で積極的に活用し、富士山や海・湖・雪など、その地ならではの絶景を臨める温泉風呂付客室を、7施設・対象客室の半数以上に導入する予定。また、宿泊年齢層の広がりに配慮した設備・内装のリニューアル、ペット同伴可能な客室の増設など、ライフスタイルの多様化にも対応する。


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