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賃貸住宅に特化した決済サービスを提供する子会社を設立/大東建託グループ

 大東建託グループの大東建物管理(株)は14日、賃貸住宅に特化したクレジットカード決済代行会社「ハウスペイメント(株)」(東京都港区、代表取締役社長:門内仁志氏)を設立したと発表した。設立日は2015年8月18日。

 新会社では、グループのスケールメリットを生かし、”不動産業界最低水準”の決済手数料の提供を実現。16年春より大東建託グループが一括借り上げする建物に加え、全国の不動産会社が扱う建物なども対象にサービスを提供する。

 今後は入居時初期費用・家賃・退去費用に加え、電気・ガス・水道などのインフラ料金、不動産保険料などにも順次クレジットカード決済を拡充していく予定。

 なお、設立にあたり、ソフトバンクグループ傘下のソフトバンク・ペイメント・サービス(株)と決済サービスに関する提携契約を締結している。


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