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住宅の販売が低迷し売上高2割減/タマホーム16年5月期第1四半期決算

 タマホーム(株)は13日、2016年5月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年6月1日~8月31日)は連結売上高221億1,800万円(前年同期比21.4%減)、営業損失28億7,800万円(前年同期:営業損失18億2,500万円)、経常損失30億6,500万円(同:経常損失18億6,500万円)、親会社株主に帰属する当期純損失22億9,200万円(同:純損失14億2,100万円)。

 主力の住宅事業において、前期の受注低迷による期初受注残の減少が響いて引き渡し棟数が減少。売上高は181億3,300万円(同30.4%減)、営業損失30億7,400万円(同:営業損失16億2,100万円)となった。

 不動産事業においては前期に仕入れた分譲地を販売したことから、引き渡し棟数が増加。マンションにおいても「フォーチュンスクエア都筑中山」(横浜市都筑区、総戸数157戸)が完売。売上高25億8,500万円(同200.3%増)、営業利益2億1,500万円(同:営業損失900万円)と大きく改善した。

 なお通期業績については連結売上高1,537億円、営業利益28億円、経常利益28億円、親会社株主に帰属する当期純利益10億円を見込む。


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