(株)サンヨーハウジング名古屋は15日、2015年8月期決算を発表した。
当期(14年9月1日~15年8月31日)は、連結売上高347億3,900万円(前期比6.6%減)、営業利益15億2,900万円(同31.2%減)、経常利益17億4,300万円(同27.5%減)、当期純利益10億8,200万円(同25.9%減)。
主力の戸建住宅事業では、土地付オーダーメイド住宅、戸建住宅の施工・販売に注力。売上高273億5,400万円(同5.9%減)、営業利益10億8,100万円(同36.7%減)を計上した。
マンション事業の売上高は17億4,000万円(同31.5%減)、営業利益は8,000万円(同49.7%減)。
次期については、連結売上高388億9,500万円、営業利益19億4,000万円、経常利益21億5,100万円、当期純利益14億2,500万円を見込む。
併せて、16年8月期から18年8月期(15年9月1日~18年8月31日)までの中期経営計画を発表。全体の約8割の受注を占める愛知県の深耕に注力し、サンヨーデザインギャラリーの拡充や「自由設計訴求型」モデルハウスの投入等の各種施策により、シェア拡大を図っていく。
16年8月期の業績予想は、売上高388億9,500万円、経常利益21億5,100万円、引渡棟数864棟。17年8月期は、売上高431億8,100万円、経常利益25億9,100万円、引渡棟数988棟。18年8月期は、売上高477億8,100万円、経常利益30億6,400万円、引渡棟数1,091棟を目指す。