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新築住宅事業ふるわず、営利8.5%減/積水化学工業16年3月期第2四半期決算

 積水化学工業(株)は29日、2016年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~9月30日)は、連結売上高5,389億900万円(前年同期比1.3%減)、営業利益382億3,800万円(同8.5%減)、経常利益394億9,300万円(同13.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益327億9,200万円(同13.4%増)。

 新築住宅・リフォームなどの期初の受注残高が前年同期よりも減少した結果、全社としては減収・営業減益となった。

 住宅カンパニーは、新築住宅事業の期初受注残高の減少で、売上高2,338億円(6.2%減)、営業利益162億円(同21.5%減)の減収・営業減益に。受注については、新築住宅事業では分譲住宅が順調だったものの、スマートハウス系戸建住宅が伸び悩み、前年同期を下回る結果となった。
 
 通期については、連結売上高1兆1,200億円、営業利益900億円、経常利益890億円、親会社株主に帰属する当期純利益580億円を見込む。


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