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営利、14%増の24億700万円/アパマンショップHD15年9月期決算

 (株)アパマンショップホールディングスは29日、2015年9月期決算を発表した。

 当期(14年10月1日~15年9月30日)は、連結売上高372億7,000万円(前期比1.7%増)、営業利益24億700万円(同14.2%増)、経常利益16億8,200万円(同16.9%増)。最終利益については、法人税等調整額として49億8,800万円を計上、当期純損失36億6,600万円となった。

 当期からの第2次中期経営計画に基づき、アパマンショップブランドの最大限の活用や、斡旋事業・プロパティ・マネジメント事業のシナジーによる事業強化・拡大を推進を図った。
 セグメント別では、斡旋事業は、売上高113億2,100万円(同2.1%増)、営業利益20億8,600万円(同1.7%増)に。直営店は契約ベースで95店舗(同6店舗増)、加盟契約店舗数は1,159店舗(直営店含む、同27店舗増)となった。
 プロパティ・マネジメント事業は、管理戸数が6万3,492戸(前年比3,066戸増)となり、売上高236億5,800万円(同0.0%増)、営業利益13億円(同24.5%増)。

 次期は、売上高390億円、営業利益27億円、経常利益23億円、親会社株主に帰属する当期純利益14億円を見込んでいる。


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