ダイビル(株)は10月28日、2016年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(15年4月1日~9月30日)は、連結売上高183億8,600万円(前年同期比2.2%増)、営業利益42億6,600万円(同20.3%減)、経常利益38億1,600万円(同21.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益24億7,700万円(同9.7%増)であった。
セグメント別では、土地建物賃貸事業で「コーナーストーン・ビルディング」(ベトナム・ハノイ)、「新ダイビル」(大阪市北区)の通期寄与などにより、売上高139億8700万円(同2.6%増)に。しかし「新ダイビル」の減価償却費・管理費の発生などにより営業費用が増加、営業利益44億3,900万円(同20.3%減)の減益となった。
ビル管理事業では、一部解約の影響等により売上高40億7,800万円(同1.4%減)となったが、営業利益は3億4,700万円(同7.0%増)の増益達成。
通期は、売上高375億円、営業利益87億円、経常利益75億円、親会社株主に帰属する当期純利益50億円を見込んでいる。