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既存住宅の鑑定評価検討で、東京圏の戸建てを訪問調査/日本不動産鑑定士協会連合会

 (公社)日本不動産鑑定士協会連合会は、国土交通省から「既存住宅の鑑定評価に関する検討業務」の委託を受け、既存住宅評価の精緻化に向けた試行的な評価・検証を進めていく。

 不動産鑑定士とホームインスペクターが、戸建住宅の訪問調査を行なっていく。協力者の住宅の内外部を目視調査するほか、住宅平面図の提示やリフォームへのヒアリングなどを行なう予定。対象物件は東京都内または近郊に位置する地上2~3階建ての(1)長期優良住宅の認定を受けている住宅または住宅性能表示を取得している住宅、(2)1982年以降の建築でリフォームを実施している住宅、(3)81年以前に建築された住宅のいずれかに該当するもの。16年1月までには全調査を終了する予定。

 現在、協力者を募集している。応募受付期間は12月15日まで。詳細は同会ホームページまで。


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