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分譲・流通とも好調。2ケタ増収増益に/フジ住宅16年3月期第2四半期決算

 フジ住宅(株)はこのほど、2016年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~9月30日)は連結売上高436億1,200万円(前年同期比24.1%増)、営業利益24億4,000万円(同62.8%増)、経常利益23億8,800万円(同61.5%増)、当期純利益15億7,000万円(同61.3%増)。

 主力の分譲住宅は、自由設計住宅の引き渡し戸数が275戸(同29戸増)、分譲マンション167戸(同74戸増)と大幅に増加、セグメント売上高167億3,800万円(同40.5%増)、セグメント利益17億9,200万円(同223.0%増)となった。

 住宅流通も、中古住宅の引き渡し戸数が761戸(同109戸増)、新築建売住宅の引き渡しが71戸(同22戸増)となったことから、セグメント売上高148億9,500万円(同19.5%増)、セグメント利益4億9,300万円(同48.4%増)となった。

 なお通期業績については、連結売上高880億円、営業利益48億円、経常利益46億円、当期純利益30億円を見込む。


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