日本生命保険相互会社は2日、非上場オープンエンド型私募リートの組成に向け、ニッセイリアルティマネジメント(株)を設立した。
オフィス物件を中心とした不動産投資運用のノウハウを活用し、マーケットに新たな投資機会の創出を図るもの。2016年上期中の私募リート資産運用受託を目指し、運用開始後1年程度で1,000億円、中長期的には3,000億円規模へと成長させる計画。
日本生命は、保有物件の一部を私募リートへ売却し、その資金を有料物件投資に充てることにより、投資効果を高め、グループとしての不動産投資を強化していく方針。