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日管協奈良県支部がセミナーを開催、約100名のオーナーが参加

「誰のための相続か、相続の本当の意味を考えていただきたい」と問いかける芳屋氏

 (公財)日本賃貸住宅管理協会・奈良県支部は3日、国土交通省協賛のオーナー向け住環境向上セミナーを開催。約100名が参加した。

 第1部では、(一社)家族信託普及協会代表理事の芳屋昌治氏が「賃貸オーナーのための家族信託の勧め」をテーマに講演。日本における相続の実態や家族信託の仕組み、活用例などを実体験を交えて解説し、「誰のための相続なのか、相続の本当の意味を考えていただきたい」と問いかけた。

 第2部は、「激変する賃貸住宅市場と管理業務を取り巻く法令の動き」について、同協会本部事務局の田口俊輔氏が、人口動向からみる今後の賃貸市場や、管理業界に関わる法令、近年の実務トラブルなどを実例を挙げながら解説した。


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