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アパート販売事業がけん引し、営利42%増55億700万円に/シノケングループ15年12月期第3四半期決算

 (株)シノケングループは9日、2015年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年1月1日~9月30日)の連結売上高は417億8,500万円(前年同期比37.5%増)、営業利益は55億700万円(同42.2%増)、経常利益は53億7,500万円(同45.9%増)、当期純利益は35億5,300万円(同50.6%増)となった。

 フロービジネスとストックビジネスとの連携により、グループ全体として営業力、技術力およびサービスの質を高め、企業価値向上に努めた。

 主力のアパート販売事業では、サラリーマンや公務員層に対してアパート経営の提案を実施。引き渡しも計画通りに推移した結果、売上高177億100万円(同134.9%増)、セグメント利益21億5,800万円(同201.4%)を計上した。
 マンション販売事業では、全連結会計年度より確保した物件の販売が順調に推移。売上高113億2,700万円(同3.5%減)、セグメント利益27億4,400万円(同0.8%減)となった。

 通期は売上高540億円、営業利益66億円、経常利益64億円、当期純利益42億円を見込んでいる。


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