不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

築20年以上のオーナー住宅でオリジナルリフォームメニューを提案/積水化学工業

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは14日より、ファミエス事業(同社戸建住宅の入居者向けリフォーム事業)において、リフォーム提案強化キャンペーン「実家のあったかレベル向上運動」を全国で展開する。2016年3月31日まで。

 同社が実施したアンケート調査(一般消費者が対象)によれば、子世帯からの親世帯の住む「実家の寒さを改善したい」という要望が90.7%と大きく、実家への帰省を躊躇する原因にもなっていることが判明。その結果を受け、特に築20年以上を経過したセキスイハイム・ツーユーホームの入居者を対象に、専用冊子「あったかハイムリフォーム手帖」や特設Webサイトなどを通じ、新築当時より進化した「最新設備・性能の導入」を目指したオリジナルリフォームメニューを提案する。

 提案するのは、LDK以外にも玄関ホールやトイレ、浴室も含め家中の温熱環境を改善するリフォーム向けに開発したフロアー一体型空調システム「プラス快適ファクトリー」など。同システムは、足元に設置する専用設備により、足元から暖かく、部屋ごとの温度差が少ない温熱案環境を実現するためヒートショック対策としても有効となる。
 そのほか、開口部の断熱強化を快速施工で実現する「快適サッシ」や、トイレや浴室、脱衣室などの水回りの温熱環境を向上させるメニューも用意する。

 受注目標は、各種リフォームメニューでの受注額100億円(前年比25%増)を目指す。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら