不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

パートナー企業の増加などで増収増益に/日本管理センタ-15年12月期第3四半期決算

 日本管理センター(株)はこのほど、2015年12月期第3四半期決算を発表した。
 
 当期(15年1月1日~9月30日)の連結売上高は256億6,100万円(前年同期比14.6%増)、営業利益は11億7,800万円(同12.0%増)、経常利益は11億8,100万円(同14.1%増)、当期純利益は7億6,600万円(同21.3%増)となった。

 主力の不動産賃貸管理事業において、入居率アップのための入居促進に注力。売上高の基盤となる借上物件および加盟企業の獲得についても引き続き積極的に取り組み、金融機関との業務提携や各種セミナー等を開催した。
 その結果、不動産収入についてはパートナー企業数の増加に伴い、不動産オーナーに対しサブリースの提案が積極的に行なわれたことなどから、受注・受託が順調に推移。管理物件累計戸数は6万4,468戸、不動産収入は244億5,915万5,000円(同116.5%増)となった。 
 一方、加盟店からの収入については、セミナー等の開催から新規パートナーの獲得に成功。建築系パートナーが606社、不動産系パートナーが625社、介護系パートナ-が33社となり、加盟店からの収入は4億3,187万5,000円(同108.3%増)を計上した。

 通期については、売上高336億100万円、営業利益17億300万円、経常利益17億800万円、当期純利益は10万4,300万円を見込んでいる。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら