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管理戸数1万5,000戸を達成/日本財託15年9月期決算

「お客さま満足度を高めることで、管理戸数は増えてくる」と語る重吉社長

 (株)日本財託は16日、2015年9月期決算を発表した。

 同社の2015年9月期決算は連結売上高207億3,400万円(前期比11.3%増)、経常利益15億1,700万円(同19.6%増)、当期純利益10億1,500万円(同28.2%増)となった。期末時点の管理を受託しているオーナー数は5,789人、管理戸数は1万4,938戸、入居率は99.22%。

 同日、霞山会館(東京都千代田区)で開催したマスコミ懇親会で、代表取締役社長の重吉 勉氏は「売上高、利益、管理戸数がそれぞれ順調に伸びている。管理戸数も10月末時点で1万5,000戸を達成した。今後数年で2万戸を超えられると考えているが、目指すのは管理戸数の増加ではなくお客さま満足度だ。お客さま満足度を高めていけば管理戸数は後から付いてくる。顧客対応およびホスピタリティで東京ナンバーワンを目指す」と挨拶した。


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