東京都は、「2016冬耐震キャンペーン」を開催する。建物の耐震化の重要性を訴えるため、東京都と区市町村、民間団体が連携して実施するもので、今回で8年目を迎える。
実施期間は16年1月15~28日。期間中は講演会や体験バスツアー、耐震改修事例見学会、耐震相談会など、さまざまなイベントを開催する。
1月22日には都庁で耐震フォーラム「地震に強い首都東京を目指して」を行なう。東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター准教授の加藤孝明氏が「都市の耐震化を進めるためには~防災の基本と防災まちづくりのツボ~」、野村防災研究科代表の野村 勝氏が「阪神淡路大震災と起こる前の備え」をテーマにそれぞれ講演する。定員400人、事前予約が必要。
イベントの詳細や申込方法などは、都市整備局ホームページ(http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp)で順次告知する。