東急リバブル(株)は17日、高齢者や障がい者、子供連れの顧客に配慮した「ミニバン営業車」を売買仲介の一部店舗に導入すると発表した。
同営業車は、両サイドにハンドレールや補助ステップを設置。車いすのままでスピーディな乗降ができるよう、電動スロープと電動ウインチを標準装備している。首都圏、関西圏、札幌、仙台、名古屋の29店舗に順次導入する。
同社では、高齢者、障がい者へ配慮した店舗づくりや、ユニバーサルサービスを取り入れた接遇向上のための研修実施、「福祉住環境コーディネーター」の資格助成などを通し、多様な顧客に対応するサービスの向上に取り組んでいく。