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「田町」駅東側の再開発、民間都市再生事業計画に認定/国交省

「(仮称)TGM芝浦プロジェクト(A棟・ホテル棟)」外観イメージ

 国土交通省は20日、都市再生特別措置法に基づき、三井不動産(株)、三菱地所(株)が申請した「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト(A棟・ホテル棟)」(東京都港区)を、民間都市再生事業計画に認定したと発表した。

 同計画地は、JR山手線・京浜東北線の「田町」駅東側に立地し、地域の公共交通の拠点機能を担う東口駅前広場に隣接する場所に位置。敷地面積1万717.54平方メートル、鉄骨造(地上)、鉄骨鉄筋コンクリート造(地下)、A棟とホテル棟からなり、A棟は地上32階地下2階建て、ホテル棟は地上10階地下2階建て。延床面積計14万8,964.17平方メートル。

 A棟では業務・商業を始めとした機能を、ホテル棟では宿泊機能を設けることで多様な機能を集積・連携させた駅直結の複合拠点を形成する。さらに駅や周辺市街地と繋がるバリアフリー化された歩行者ネットワークを整備する。
 また、駅前広場を整備するほか、スマートエネルギーネットワーク等により災害時における都市機能の継続性の強化を図ることで、地域の防災対策拠点を形成することを目指す。

 竣工は2018年5月1日の予定。


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