イオンモール(株)は、中国浙江省杭州に「イオンモール杭州良渚新城」を27日オープンする。
同施設は、杭州市余杭区で開発が進められている「良渚新城地区」に位置。マンション開発が進むとともに、2016年以降に開通予定の地下鉄2号線の新駅が同施設と直結するなど、多くの集客が見込めるエリア。
敷地面積約9万8,000平方メートル、延床面積約17万5,000平方メートル、総賃貸面積約6万6,000平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階地下2階建て。同市最大規模となるシネマコンプレックスやフードのほか、杭州市初となる「NITORI」など46店舗を含む計180の専門店を誘致する。
「杭州美食広場」をコンセプトに、人気のある地元料理などを「食のテーマパーク」として3階に集積。総合スーパー「イオン杭州良渚新城店」は、1~3階フロアの計約1万3,000平方メートルに、食品や衣料、家庭用品を揃える。施設内では、表示サインや照明にLEDを採用したほか、太陽光発電設備も導入。日本式の従業員接客研修を導入し、上質のショッピング環境を目指す。