(一社)プレハブ建築協会は、「2015環境シンポジウム~少子高齢・人口減少社会の新しい住環境の創造」を、17日に開催する。
同協会が住まいづくり・まちづくりに導入してきた環境負荷削減技術に加え、住まい手の「健康」「生活の持続性を」高める方法について考えるもの。新しい課題を克服する取り組みを構想・提供し、より広く訴求することで、住宅市場における工業化住宅の魅力要素として役立てることが目的。
シンポジウムでは、慶應義塾大学理工学部教授の伊香賀 俊治氏が「住宅の断熱性能と内装木質化が居住者の血圧・活動量・睡眠・諸症状に与える影響」と題し特別講演を行なうほか、トヨタホーム(株)、積水ハウス(株)、パナホーム(株)がそれぞれの取り組み事例を発表する。
場所はパナソニックセンター東京1階ホール(東京都江東区有明3丁目5番1号)。時間は13時~16時45分(受付開始12時30分)。参加費はテキスト代として1,000円。定員は270名。
詳細は同協会ホームページ参照。