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京都女子大との団地リノベ、4パターンを竣工/UR都市機構

「整える暮らし」は、生活用品を効率的に収納できるプラン
「光と風がとおる家」では、部屋全体に光と風が通るように配慮したつくりに

 (独)都市再生機構(UR都市機構)西日本支社はこのほど、洛西ニュータウン(京都市西京区)で取り組んでいる「京都女子大学×UR洛西NT団地リノベーションプロジェクト」において、リノベーション住戸が竣工したと発表した。

 同プロジェクトは2013年5月に発足、京都女子大学の学生による設計コンペ、住戸リノベーションを実施し、その量産化などを実施してきた。今年度は、新たに学生による設計コンペを実施した上で、優秀作品「整える暮らし」「空間を彩るアクセント」「光と風がとおる家」「up to you」の4作品を選出。「洛西新林北」(管理戸数502戸)の3DK(61~64平方メートル)、「洛西竹の里」(管理戸数570戸)の3LDK(77平方メートル)の4戸を、同コンセプトにもとづいて改装した。賃料は6万4,000~7万9,700円。

 一般公開は16年1月23~30日。入居開始は2月中旬を予定。


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