(独)都市再生機構(UR都市機構)は1日、地域医療福祉拠点の形成に向けた取り組みにおいて、新たに7団地への着手を発表した。
同取り組みは、「多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まちづくり」を目指し、UR賃貸住宅を中心として住み慣れた地域で最期まで住み続けることができる環境(Aging in Place)を実現するもの。地方公共団体や地域関係者等と連携して、(1)地域における医療福祉施設等の充実の推進、(2)高齢者等多様な世代に対応した居住環境の整備推進、(3)若者世帯・子育て世帯等とのコミュニティ(ミクストコミュニティ)形成を総合的に推進していく。地域医療福祉拠点については2020年度までに100団地程度形成することが目標。
今回着手した団地は、「アーバンラフレ鳴子」(名古屋市緑区)、「岩倉」(愛知県岩倉市)、「高蔵寺ニュータウン(中央台、藤山台、岩成台、高森台の4団地)」(愛知県春日井市)、「日の里」(福岡県宗像市)。
なお15年度中に、全国で20団地程度で着手する予定。