星野リゾートは2日、(株)日本政策投資銀行(DBJ)と、共同運営ファンド「星野リゾート旅館・ホテル運営サポート投資事業有限責任組合」を組成することで合意した。
同組合は、12月に組成。通称を「ホテル旅館リニューアルファンド」として、国内で旅館等を運営する宿泊事業者を支援対象とする。
地域経済における重要産業とされる観光産業では、宿泊事業者が事業承継や耐震改修等の経営課題を抱えるケースも多い。組合では、星野リゾートが持つ宿泊施設運営・販売ノウハウを生かしての支援に加え、DBJが経営課題の解決をサポートしていく。
ファンドの規模は総額20億円、存続期間は10年。